たつみの歯科クリニック:歯周病は歯周組織が侵される病気です。

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歯周病その2


歯周病になるプロセス

歯は歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽などの「歯周組織」によって支えられており、容易には抜けないようになっています。
歯周病は、その歯周組織が侵される病気です。
健康な状態でも、歯と歯肉の境目には小さな溝(歯肉溝)が有り汚れがたまりやすくなっています。 歯みがきなどで汚れを取り除いていれば問題ありませんが、ケアを放置しておくとこの溝にネバネバとした物質がたまり細菌がすみつきやすくやがて細菌の塊であるプラークが形成されます。

たつみの歯科クリニックの歯周病治療

プラークを放置しておくと歯肉に炎症が起こって赤く腫れ、歯と歯肉の間の溝が広がって「歯周ポケット」が形成されます。
プラークは当初は軟らかいので歯みがきなどで取り除くことが可能ですが、ケアを怠ると徐々に硬くて除去しにくい歯石へと変化します。

歯周ポケットの中にプラークや歯石が付着するとポケットはますます深くなりますが、 この段階でプラークや歯石を取り除く治療を受け自分でも歯みがきなどの適切な口腔のケアに努めれば歯周ポケットは概ね元に戻ります。
しかし、ケアを怠り放置を続けていると、歯周ポケットの中で菌が繁殖し、ますます深くなり、歯周組織の炎症も広がって歯槽骨が溶かされ、 歯を支える土台が全てなくなり、ついには歯が抜け落ちてしまいます。


歯周病になりやすい人

喫煙は、有害物質が末梢血管の循環障害、局所免疫機能の低下組織修復機能の低下を引きお越し、プラークを増加させて炎症を大きくします。 なお男性よりも女性のほうが、歯肉炎になりやすい傾向に有ります。
「妊娠性歯肉炎」は、女性ホルモンが多く分泌きれるために、歯肉が腫れる病気です。 生理中に女性ホルモンが上昇すると発症する「思春期性歯肉炎」も有ります。また、閉経後の骨粗しょう症と歯周病との関連についての研究論文も増えています。

歯周病の診断・検査

歯周病はムシ歯と同様でそのまま放置するとどんどん炎症が進行して、最後は歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気で大きく分けて3段階の症状が有り、歯槽骨も症状の悪化に従って溶けていきます。

上記の3つによって診断され、その後の治療方針が決まります。 先ず行われるのは歯周ポケットの検査で、目盛りのついた細い棒状の器具を、歯と歯肉の隙間に入れて、ポケットの深さを測ります。この深さをプローピングデブス(PD)と言います。

歯周ポケットの深さ

たつみの歯科クリニックの歯周病治療4

歯周組織の状態のチェック

歯肉が赤く腫れていないか、出血や膿の有無など

Ⅹ線検査

歯槽骨減少のチェック、若年性の歯周病(侵襲性歯周炎)などの場合では、歯肉の炎症は少ないのに歯槽骨が殆どないということが有るのでⅩ線検査は欠かせません。

歯周病その1

歯周病治療

歯周病予防


診療案内

TEL:059-393-1888
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