たつみの歯科クリニック：見た目には矯正治療をしていると分かりにくい治療法なので、３０〜６０代の女性に人気の治療法です。

特徴

マウスピース矯正は透明なため、目立たず、装置をつけたまま話すことができます。 また、自分で取り外しもできるため、必要な時はマウスピースを外して仕事をすることができます。 金属を一切使わず行える治療法なので金属アレルギーの方や口の中に金属を入れることが心配な方には効果的な治療法です。

決まった時間マウスピースを装着できる方

マウスピース矯正は本人が自由に取り外しを行えるため、使い方次第で治療の効果が変わります。 治療の効果をしっかりと確保するには１日２０時間以上マウスピースを着けておく必要が有ります。 最低でも１７時間以上は必要です。

1日目：カウンセリング　約30分

歯並びに関する患者様のご不満やご希望等のヒアリング及びマウスピース矯正治療のご説明を行います。
患者さんの希望を確認し、治療が可能かどうか、メリット、デメリットなどをお話しします。診断模型の型取りとレントゲン撮影を行います。

2日目：検査　約40分

診断模型とレントゲンを見ながら、治療プランや治療に必要な期間・費用等をご説明します。

治療開始　約30分

お顔と口腔内の写真撮影、マウスピース作製模型の型取りを行います。

毎回　約20分

通院は１〜３ヶ月の間隔で1年間に3～6回後戻りの確認を行います。保定用のマウスピースをお渡しし、次の型取りを行います。

マウスピースを決まった時間使えない方

マウスピース矯正で失敗する一番の原因はマウスピース装着時間が少ないことです。 マウスピースを時間通りに使えないと歯並びが元に戻る事や、いつまでも治療が終わらない場合が有ります。
また、マウスピースはパソコン上でシュミレーションして製作しますので、 マウスピースが合わなくなるとその後のマウスピースが全て無駄になってしまう場合も有るので決まった時間装着できない方には行えません。

虫歯が多く歯ブラシがうまくできない方

マウスピースは歯の全面を覆って、歯を動かしていきます。そのため歯に唾液がつきにくくなるため虫歯ができやすくなります。 マウスピースをつける前には歯ブラシやデンタルフロスでしっかり歯を磨かないと、治療中に虫歯ができマウスピースが合わなくなってしまう可能性が有ります。 先ずは虫歯治療をしっかり行う必要が有ります。

歯ぎしりが強い方

歯ぎしりが強い方はマウスピースが壊れてしまいます。マウスピースは夜間寝ている時も装着する必要があるため、 強い歯ぎしりによりマウスピースが壊れ、歯がなかなか動かなくなってしまいます。

顎の成長が途中の子供

マウスピース矯正は歯をシュミレーション通りに動かしていきます。 治療中に顎の成長が起こって歯並びが変わってしまうとマウスピースが入らなくなってしまうことが有ります。 そのため顎の成長が止まっている高校生以上の方が対象の治療法です。