たつみの歯科クリニック:虫歯・歯周病予防はあくまでも歯磨きが最も効果的。その後で、L8020入りヨーグルトを食べると虫歯や歯周病の原因菌が大幅に減少するそうです。

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L8020菌治療


L8020菌治療がテレビで紹介されました

2016年5月25日放送 ホンマでっか!?TV(フジテレビ系)にてL8020乳酸菌を発見した広島大学二川教授が出演されました!
番組では、口腔微生物の研究一筋30年、広島大学の二川先生がむし歯・歯周病に対して抑制効果のあるL8020乳酸菌の紹介とその確かな効果の紹介が有りました。

たつみの歯科クリニックの審美歯科治療

L8020菌治療とは

L8020乳酸菌とは歯周病、むし歯になったことのない健康な子どもの口の中から発見されたヒト由来の乳酸菌です。
歯周病菌・むし歯菌の発育を阻止する、制菌効果のある乳酸菌の一種で、ヒトの口腔内から5種類の歯周病菌とむし歯菌・カンジダ菌を効果的に抑制し、 口腔内環境を健康に保ちます。そんなL8020乳酸菌ですが、正式名称は「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」という菌種。
L8020乳酸菌は満80歳で自分の歯を20本以上保ってほしいという思いを込めて、L8020乳酸菌と名付けられたそうです。

たつみの歯科クリニックのL8020菌治療


L8020乳酸菌とキシリトールの違い

たつみの歯科クリニックの審美歯科治療

  L8020乳酸菌 キシリトール
分類 乳酸菌 糖アルコールといわれる
炭水化物の一種
目的 抗菌作用
(むし歯菌・歯周病菌の数を減らす)
口腔環境を整える
甘味料
(キシリトールはむし歯菌にアタックしない)
由来 ヒト
(口腔内に存在する常在菌)
由来
植物由来
特徴 L8020乳酸菌は、
むし歯の原因となる歯周病菌、
むし歯菌そのものを抑制!
キシリトールは、
糖の代わりに使用される甘味料で、
むし歯の原因となる酸を作らせない!
歯周病菌への
作用
◎歯周病菌にアタック! ×
むし歯菌への
作用
◎むし歯菌にアタック! ×
だから 歯周病・むし歯になる
リスクが減る!
キシリトールだけ摂り続けることは難しいので、
歯周病・むし歯になるリスクは減らせない


L8020菌の効果と科学的根拠

虫歯菌(ミュータンス菌)の減少効果

L8020ヨーグルトを2週間食べ続けるグループ(25人)と、普通のヨーグルトを2週間食べ続けるグループ(25人)に分けて実験したところ、L8020ヨーグルトを食べたグループにおいて、 ミュータンス菌が口腔内から8割以上減少するという結果が出たそうです。
シャーレなど実験室レベルでの検証結果では99.9%の虫歯菌が死滅するというデータが出ている様です。

歯周病菌(ジンジバリス菌)の減少効果

歯周病は多くの菌によって発生する病気のため、L8020菌がすべてを殺菌できるわけではありません。
でも、代表的な菌であるジンジバリスでの殺菌・抑制効果は確認されていて、ミュータンス菌と同様の実験により、2週間で口の中の歯周病菌が4~9割減るという結果が出ています。
菌体への効果もすばらしいのですが、さらに注目したいのが“LPSの中和効果”です。
“LPS”とは菌体の殻にある毒素のことで、内毒素とも言い、歯周病の多くはLPSによって引き起こされると言われています。

L8020菌にはこのLPSを中和し、歯周病になりにくい環境を作ったり、改善したりする効果があるのです。 口の中は凹凸が多く、深部まで中和することはできませんが、L8020菌が接することができる浅い歯周ポケットや菌が多く集まる舌の上などに対する効果は期待できますね。

カンジダバイオフィルムの抑制効果

カンジダ菌は誰の口にもいるカビの一種(常在菌)で、他の菌と縄張り争いをしているため、通常は増え過ぎる事は有りませんが、免疫力が低下すると増えはじめます。
カンジダ菌は健康な人には害は有りませんが、この菌の代謝物で作られる「バイオフィルム」に他の菌が作用し増殖しやすくさせてしまうため歯周病のリスクが高まります。

L8020菌にはカンジダ菌やバイオフィルムを抑制する効果が確認されています。実験結果をみると、約9割を抑制でき、これによって、間接的に歯周病を予防・改善することができるわけですね。


診療案内

TEL:059-393-1888
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