一歳6ヶ月児歯科検診の目的
1歳半になったら歯の検査をしましょう。
子供が一歳6ヶ月になると、乳歯も8本から10本生えてきているのが普通ですが、ちょうどこの時期に母子保健法により保険所で歯科医師のもとで検診を受けることができます。
一歳6ヶ月児歯科検診の目的は、むし歯(う蝕:うしょく)有無も検査しますが、それより大切なこれからむし歯が起こるかどうかを判定して、むし歯を起こしやすい子供の保護者には注意を促し、日常生活、その食生活について適切な指導を行うことにあります。これによって将来のむし歯の発生を未然に予防することができるからです。
◎1歳6ヵ月児健康診査 ※菰野町公式サイトより
心身共に発達の節目である1歳6ヵ月児に対し健診を行うことで、疾病、障害の早期発見と心身障害の進行を未然に防止したり、生活習慣の自立、う歯の予防等の指導を実施し、幼児の健康の保持増進を図ります。
対象は1歳6ヵ月~1歳7ヵ月のお子さんとその保護者です。実施日は事前に個別に通知します。
内容は 歯科医師による歯科健診、問診(保健師)と看護師による身体計測、医師による診察です。希望者には育児相談(臨床心理士)、歯科相談 (歯科衛生士)、栄養相談(栄養士)もあります。