食事習慣による予防

昔と比べると最近のご両親の子育てでは食生活に気をつけている為、甘い飲みや食べ物によるむし歯は減少傾向にあります。むし歯の無い健康な子どもが以前より多くなっています。
しかし、一方ではむし歯に悩む親子さんでは、その原因の多くは、歯磨きのやり方よりも、間違った生活習慣による飲食が影響しています。
甘いものを飲食すると歯の表面では、酸が発生しむし歯の原因になります。時間を決めて規則正しい飲食をしていれば、人間が本来持っている唾液による再石化機能により発生した酸は中和されむし歯にならないよう防御されます。

 

甘いもの・チョコレートやジュースを一切禁止することは現実的な事ではないと思います。
大切な事はむし歯を作るような食べ方や飲み方をしないことです。
おやつ以外の他にもだらだら飲食ことや、寝る前に飲食するといった悪い習慣が、むし歯を作ってしまう訳です。
お子様や家族みんなで正しい食習慣を心掛けることで、むし歯を防ぐ事が可能です。
正しい食生活を心がむし歯予防に繋がります。

 

20160807