3歳児の歯の検査
子供が3歳になると、通常は20本全ての乳歯が生え終わっています。1歳半健診と同様に、歯の検査を受けることが定められています。その趣旨は、「幼児期において、発育及び精神発達の面から最も重要な時期である3歳児に対し、医師、歯科医師による総合的健康診査を実施し、児童の健全な育成のための指導及び措置を行うものである」となっています。
この検診も市町村が実施主体になっています。健診内容は、歯ブラシ習慣等に関する一般的事項の検査、むし歯、不正咬合、口腔軟組織の疾患、その他の歯と口腔の疾病異常の検査となっています。
◎3歳6カ月児健康診査 ※菰野町公式サイトより
幼児期において身体発育および精神発達の面から、最も重要な時期である3歳児に対して総合的健康診査を実施し、心身障害の早期発見と子どもの健全育成、保護者への育児支援を図ります。
対象は3歳6ヵ月~3歳7ヵ月のお子さんとその保護者です。実施日は事前に個別に通知します。 内容は、尿検査(看護師)、歯科健診(歯科医師)、問診(保健師)、眼科・耳鼻科アンケート確認(保健師)、身体計測(看護師)、診察(医師)です。希望者には育児相談(臨床心理士)・栄養相談(栄養士)も受けていただけます。