舌苔を無くす事で口臭は軽減や無くす事が出来ます。

舌苔は、細菌や食べかす、はがれた粘膜などが舌の表面に付着してできた白い苔状のかたまりです。

細菌は食べかすやはがれた粘膜に含まれるたんぱく質を分解して口臭をつくります。寝ている間は唾液の分泌が減少し自浄作用が弱くなり舌苔の付着量は朝が一番多くなります。

舌苔はうがいだけでは取れませんので、歯ブラシなどで取り除く必要があります。

 

舌苔を除去すると口臭が減少することが示されています。しかし、口臭が気になると答えた方でも、約6割の人は舌苔の除去をしていないという結果が出ています。口臭が気になる人は、正しい方法で舌苔を除去することが大切です。

 

<方法>

 

(1)  鏡で舌苔が付着しているところを確認します。

(2)  舌苔が付着している部分に歯ブラシを横にあてる。

(3)  奥から手前に向かって、軽い力で3回くらい動かして清掃する。

 

注意:舌は、やわらかい組織です。舌の表面を傷つけないように軽い力で清掃しましょう。

 

※ライオンサイトより