歯の仕組みと乳歯から永久歯への生え変わりその時期
乳歯の奥では永久歯の根が作られ始め、乳歯の根が少しずつ溶かされ永久歯と入れ替わります。乳歯の根が溶けてなくなると、乳歯が抜け落ち、永久歯に生えかわります。
子どもから大人に成長するにつれて、顎も成長して大きくなり、歯も「乳歯」から「永久歯」へと生えかわり、噛む力も強くなります。小さい頃から柔らかいものばかり好んで食べていると顎の骨の成長も小さくなり永久歯が生える場所が窮屈になり歯並びが悪くなる傾向に有ります。
好き嫌いなく食事をとる様に心掛ける必要が有ります。
永久歯は「親知らず」を含めて全部で32本あり、その形状で3種類に分けられそれぞれ異なる役割を持っています。
歯の大事な役割
食事やおやつの時に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割以外に次の様な役割が有ります。
・発音を助ける
・表情を作る
・体の姿勢やバランスを保つ
・ものを噛むことで脳に刺激を与える
など、私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割も担っています。