口内炎のご案内

口内炎(こうないえん、Oral ulcer)とは、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称です。kounaien
そのほとんどが白い物で、よくある口内炎がアフタ性口内炎ですが、その他にピンク色をしているカタル性口内炎と呼ばれる口内炎もあります。
生活習慣の乱れやビタミン不足が原因の一部となるので、規則正しい生活や栄養摂取による予防、治療が行えます。
代表的な口内炎は、アフタ性口内炎、カタル性口内炎、ウイルス性口内炎、カンジダ症口内炎、アレルギー性口内炎、ニコチン性口内炎などです。


〇アフタ性口内炎

一番多くみられる口内炎で特徴は赤く縁どられた白い小さな潰瘍ができる事です。
潰瘍ができた部分が痛み、特に塩分や酸味の強い食べ物がしみて痛みます。ちなみに「アフタ」とは「潰瘍」という意味です。


〇再発性アフタ性口内炎

アフタ性口内炎を繰り返しできる口内炎で、特徴は潰瘍ができた部分が痛み、特に塩分や酸味の強い食べ物がしみて痛みます。


〇カタル性口内炎

口内の粘膜が赤く炎症し、白くただれたり、ヒビ割れたりといった症状を起こす口内炎です。赤い斑点状に炎症が起こることから別名、紅斑性口内炎とも呼ばれています。
カタル性口内炎の特徴は、痛みが強い事と、見た目が赤い斑点状という所です。一度出来てしまうと治るまで痛みが続くため、とても厄介な口内炎として有名です。
「カタル」とは「流れる」という意味です。