赤ちゃんのよだれは元気な証拠と言われますが、のよだれがたくさん出ていると、量が多いと不安になることもありますよね。
逆に全くよだれが出ない場合も心配になったりします。

 

赤ちゃんがよだれを出す時期には個人差はありますが、早すぎたり遅すぎたりしても、また気になるものです。拭き取るのが大変で、不衛生な気もするよだれですが、ちゃんとした原因や役目があって出てきています。

 

 

生後半年頃の赤ちゃんではよだれが増えてきますが、この時期には乳歯が生え始めるばかりでなく離乳食も始まり、指しゃぶりやおもちゃ遊びなど、口へのさまざまな刺激が増えてきて唾液の分泌が盛んになります。

 

この頃の赤ちゃんは、まだ上唇を使って離乳食を取り込むことも始めたばかりで唇を閉じていることも少ないため、唾液がよだれとして外へ流れ出やすいわけです。離乳のステップが進んでいって唇を閉じることや、たまった唾液を飲み込む動きが上手になるとよだれは徐々に減ってきます。